母が数年前に思い立ち、自力でたちあげた着物教室を開くにあたって
名刺やホームページ、教室の看板などに載せる、イラストを書いてくれる方を
探していました。
そこで母の友人の知人の方で、イラストを書く方が見つかったので、
彼女にお願いして、母の似顔絵をデフォルメして着物を着せた、
キャラクターのようなイラストを描いてもらいました。
もちろん母も気に入って、教室の看板にでかでかと母のイラストが
載っています。
ちょっと娘の立場からすると恥ずかしい気もしますが、当人が気に入っていて
「すばらしい看板娘よ!」と看板にいる自分の姿に喜んでいます。
母は実家で教室をしているので、私の地元の友達も家の前を通ることが
あるのですが、「あれ、おばちゃんの絵だよね?」と友達から連絡が
来たこともあります。
それにわたしは「そうそう、うちの看板娘!」と言って答えて、
笑ってもらってます。
家に看板がある家も珍しいですが、その看板にでかでかと母親の絵が
描かれているのもあんまり他にはないですよね。
目立ちたがり屋の母にぴったりです。